リード獲得や既存顧客に対するノウハウ提供などを目的に開催されるウェビナーですが、なかなか参加者が集まらずに苦労した経験はないでしょうか?本記事では、ウェビナーへの参加者を増やす方法についてまとめます。
告知するタイミングが重要
自社製品をより有効活用してもらう目的でウェビナーを企画しても、当日参加者が集まらなければ意味がありません。より多くの参加者を集めるためには、ウェビナーのテーマ選びも重要ですが、対象者にいつ告知するかという点も重要です。
まず、ウェビナーを企画したら、対象者には2週間前には告知しましょう。 ウェビナーはオフラインのセミナーに比べると移動の手間などがないため、手軽に参加できます。しかし、業務時間中に1時間程度の時間を確保するには社内調整が必要となる場合もあります。
また、ウェビナー開催予定日の前日にも改めて告知するといいでしょう。これは、ちょうど明日の予定が空いていたという人の参加を促す狙いがあります。
参加者を増やすアイデア
1. サイト上にウィジェットを表示する
Webサイトに訪問した人に向けてウィジェットを表示することで、確実に告知し、参加を促す方法もあります。
2. SNS上で拡散する、投稿を固定化する
Twitter,FacebookといったSNS上で告知するのもよく使われる方法です。また、投稿を固定することで、TwitterやFacebookページを閲覧した人がウェビナー情報を見つけやすくなります。
3. 参加者限定の特典を用意する
無料期間の延長や割引特典など、参加者特典を用意することで参加を促すのもいいでしょう。
4. イベントサイトに掲載する
リード獲得を目的としたウェビナーであれば、Peatix や Doorkeeper、connpassといったイベントサイトに掲載する方法もあります。
5. 広告を出す
新規契約に繋がる見込みや利用継続率の向上に繋がる見込みが高いウェビナーの場合、広告費用をかけて告知する方法もあります。
6. プレスリリースを出す
PR times などのプレスリリース配信サービスを活用し、広く告知する方法もあります。
7. 自動返信メールなどにウェビナー情報を入れる
自動返信メールの文末に直近のウェビナー情報を挿入し、参加者を募るのもいいでしょう。
おわりに
ウェビナーを成功させるためには、対象となる人の興味関心のあるテーマを選ぶことが重要ですが、それと同じくらい「どのように告知するか」という点も重要です。どんなにウェビナーの内容が良くても、ウェビナーが開催されること自体を知ってもらえなければ参加者は集まりません。
現状で参加対象者とどのような接点があるかを振り返り、ウェビナーを効果的に告知する方法について考えてみましょう。