ウェビナーの成否は、顧客の興味をひくトピックで開催できるかどうかに大きく左右されます。また、ウェビナーを定期的に開催するためにも、常にウェビナーのトピックを考えなくてはなりません。本記事では、ウェビナーのトピックを見つける方法についてご紹介します。
トピックを見つける3つの方法
1. アクセス数の多いページを把握する
自社のウェブサイトやヘルプセンターのどのページにアクセスが多いか、把握していますか? Google Analytics を活用することで、各ページへのアクセス数はもちろん、滞在時間も把握することができます。 アクセス数などから顧客の興味を知り、ウェビナーのトピックとして取り上げられないか検討してみましょう。
2. 顧客と話す
カスタマーサポート/カスタマーサクセスに取り組む中では、顧客と話す機会も自然と多くなるのではないでしょうか? 何気ない会話から顧客の興味を知ることができます。サポート窓口によく寄せられる問い合わせがあれば、その内容をウェビナーのトピックとして取り上げてみましょう。
3. トレンドをチェックする
自社が所属する業界で注目度が増しているトピックはありますか? 業界のトレンドをチェックし、自社でもそのトレンドに関連したウェビナーを企画してみましょう。注目度が増しているトピックであれば、集客もしやすくなるはずです。
ネタ切れを起こさないことが重要
ウェビナーの開催にあたっては、集客面など様々な課題が出てくることでしょう。その中で一番の課題になるのは、ウェビナーのトピックがなくなり、企画自体ができなくなることです。
トピックを探す際には、顧客の興味は何か、サービスの複雑な部分を明確にできないかということを意識します。ウェビナーのトピックを見つけやすくなるだけでなく、自然と参加者を引きつけ、集客もしやすくなるはずです。
おわりに
ウェビナーのトピックを見つけることは、ブログを書く際のネタ探しと大差ありません。対象となる人たちの興味を引く内容を考えればいいのです。
コロナウイルスの感染拡大に伴って、カスタマーサポート/カスタマーサクセスの取り組みの一環として、ウェビナーを取り入れる企業も増えています。1回だけ開催して終わりとならないように、ウェビナーのトピックを常に考え、定期的に開催していける体制を作りましょう。