5分で電話窓口を構築できる CallConnectの連携機能によって、電話の何が変わるのかを解説します。
CallConnect の連携機能
CallConnect には連携機能があり、あらゆる外部のウェブサービスと繋がることができます。例えば顧客管理サービスである kintone, Salesforce をはじめ、EC受注管理のネクストエンジン、チャットのSlack, ChartWork, チケット管理の Zendesk などがあります。
連携は今後さらに増えていき、あらゆるWebサービスにおける電話の中心地として CallConnect が活躍することになります。
では具体的に、連携機能を機能別に分けてご紹介します。
顧客情報のインポート系での連携
顧客情報をインポートする系の連携では、事前に外部連携サービスから顧客情報を CallConnect に取り込むことができます。例えば kintone で顧客管理をしていたら、kintone に保存された顧客情報を1日一回 CallConnect が取得し、新しいデータがあれば保存します。これにより、CallConnect で着信が来た時に、誰が電話をかけてきたのかが一瞬でわかるようになります。これはよりスムーズな顧客対応を実現する上で便利な連携となっております。
基本的に顧客情報で電話番号を保存できるサービスであり、かつ API を提供しているサービスであれば、どのサービスでもこのような連携が可能です。もし自社で使っているCRM(顧客管理ツール)で連携を希望される場合は、一度問い合わせてみましょう。
電話終了後の通知系での連携
顧客情報インポートは電話が来る前でしたが、電話の後に連携するサービスがあります。それが Slack, ChatWork, Zendesk などのサービスです。
電話の通話内容やメモなどを社内に共有したい場合に便利です。特に今までは電話を受けた後、その内容をまとめ、対象者にメールで送信といった面倒な手間を全て無くすことができます。電話がメールやチャットなどのサポートの一つとして日常のチャットやサポートサービスに取り込みます。これらはパソコン電話の"メモを保存"を押したタイミングで連携の実行が開始します。
REST API や WebHook による柔軟な連携
もっと細かく機能をカスタマイズしたいという場合に CallConnect では REST API と WebHook 連携を提供しています。
CallConnect REST API では CallConnect で提供するあらゆるリソースを REST 形式で操作することができます。これにより、例えば追加でカスタマイズの通話履歴を保存したいですとか、自社サービスに登録した時点でCallConnectに顧客を登録するといった柔軟な開発ができます。また時間に応じて応答フローを切り替えるなど、より独自にカスタマイズしたコールセンターを構築できます。
WebHook は通話を終了した時点で顧客情報や通話内容を指定した URL に POST で送信する機能です。例えばZendeskで独自機能としてチケットを作成したい、他のチャットサービスと連携したい、という場合にご利用できます。自社の用途に合わせたご利用が可能になります。
終わりに
このように CallConnect では電話の枠組みを超えてあらゆるサービスと連携することで、よりスムーズな電話対応およびカスタマーサポートを実現します。