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グラフで視覚化!「折れ線/円/棒グラフ」の基本的な特徴とは?

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サポート品質の改善には、定期的な振り返りやデータ分析が欠かせません。何かしらの指標を用いることで品質を表す場合もありますが、それだけではデータの意味を感覚的に理解することは難しいでしょう。本記事では、「折れ線/円/棒グラフ」の3つのグラフそれぞれが持つ特徴についてご紹介します。

データをグラフ化する意味とは?

サポート品質の向上やサポート業務の効率化を目的に、問い合わせ内容やメールへの初回返信時間などを分析することもあるでしょう。その際、数字として分析結果を表すだけではわかりづらい場合があります。

そこで、グラフや表を活用するのです。グラフで表すことで、視覚的な伝わりやすさ、わかりやすさが高まります。いくら精度の高い分析でも、相手にその内容や重要性が伝わらなければ意味がありません。

データ分析の結果を誰かに伝える場合には、グラフの特性を理解した上で、視覚的・感覚的なわかりやすさを高める工夫も重要でしょう。

3つのグラフの基本的な特徴

1. 折れ線グラフ

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折れ線グラフは、時間の経過と共に変化する様子を理解したい時に適したグラフです。増加や減少、変化の起点を把握したい場合に活用するといいでしょう。

2. 円グラフ

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円グラフは、各要素の構成比を理解したい時に適したグラフです。どの要素が全体の半分を占めているかなどを把握したい場合に活用するといいでしょう。

3. 棒グラフ

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棒グラフは、複数の要素を横並びで理解したい時に適したグラフです。データ同士を比較したり、評価したい場合に活用するといいでしょう。棒の高さでデータの大小が表されるため、データの大小を比較するのに適しています。

まとめ

今回は、「折れ線/円/棒グラフ」それぞれの基本的な特徴についてご紹介しました。 グラフごとに向き不向きがあるため、それらを認識した上で分析結果などをわかりやすく表してみましょう。以前の記事でもお伝えしましたが、カスタマーサポートの現場でもデータ分析思考は重要です。カスタマーサポート担当者自らがデータ分析を行うことで、スピーディかつ本質的な業務改善が可能になるでしょう。