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海外発のチケット管理システム 5選

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国内ではほとんど認知度がないものの、機能性に優れた海外発のチケットサポートシステムは数多く存在しています。 そこで本記事では、海外発のチケットサポートシステムを5つご紹介します。新たにツールを導入する際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

チケットサポートシステムとは?

チケットサポートシステムでは、一つのメール問い合わせを“チケット”という単位で管理するため、返信のし忘れや重複送信を防ぐのに役立ちます。チケットごとに「返信待ち」「解決済み」というステータスを付与することで、対応状況を可視化し、漏れのない迅速なメールサポートを実現します。

国内では、Zendesk という統合的なカスタマーサポートツールのチケット機能が広く認知されているのではないでしょうか。 以下でご紹介するのは、チケット管理機能に特化したサポートシステムです。

チケットサポートシステム 5選

1. HelpScout

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【サービスURL】
https://www.helpscout.net/

【主な機能】
・ ヘルプデスク機能 (チケット管理)
・ナレッジベース機能 (FAQサイト)
・ビーコン機能 (FAQ検索ウィジェット表示)

【無料トライアル
有 (15日間無料トライアル)

【価格】
・Freeプラン
・1ユーザーあたり月額20ドルのStandardプラン
・1ユーザーあたり月額40ドルのPlusプラン
Freeプランでは、送信するメールにHelpScoutのロゴが表示されますが、1つのメールボックス、3名まで利用することが可能です。


2. Groove

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【サービスURL】
https://www.groovehq.com/

【主な機能】
・ チケットマネジメント機能 (チケット管理)
・ナレッジベース機能 (FAQサイト)
・ライブチャット機能 (チャットサポートウィジェット)

【無料トライアル】
有 (30日間無料トライアル)

【価格】
・無料のStarterプラン
・1ユーザーあたり月額15ドルのTeamプラン
Starterプランでは、1つのメールボックス、3名まで無料で利用することが可能です。


3. Mojo helpdesk

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【サービスURL】
https://www.mojohelpdesk.com/

【主な機能】
・ チケット機能 (チケット管理)
・ヘルプセンター機能 (FAQサイト)
・レポーティング機能 (SLA設定やタイムトラッキング)

【無料トライアル】
有 (30日間無料トライアル)

【価格】
・無料のMini Meプラン
・1ユーザーあたり月額29ドルのProfessionalプラン
・1ユーザーあたり月額99ドルのEnterpriseプラン
・1ユーザーあたり月額399ドルのUnlimitedプラン
MIni Meプランでは、ヘルプセンターは作成できませんが、3名まで無料でチケット機能を利用することが可能です。


4. Sirportly

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【サービスURL】
https://sirportly.com/

【主な機能】
・メッセージ機能 (チケット管理)
・インタラクション機能 (FAQサイト)
・レポーティング機能 (チケット分析)

【無料トライアル】
有 (30日間無料トライアル)

【価格】
・1ユーザーあたり月額約23ドルのCloudプラン
・10ユーザー単位で金額が変わるEnterpriseプラン


5. Snappy

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【サービスURL】
https://besnappy.com/

【主な機能】
・チケット機能 (チケット管理)
・ナレッジベース機能 (FAQサイト)
・レポーティング機能 (チケット分析)

【無料トライアル】
有 (30日間無料トライアル)

【価格】
・1ユーザーあたり月額15ドルのプランのみ


まとめ

本記事では、海外発のチケット管理機能に特化したサポートシステムをご紹介しました。

日本発のカスタマーサポートツールはそこまで多くないために選択肢も限られおり、もしかしたら使わない機能のために高い費用を払ってしまっていることもあるかもしれません。より多くのカスタマーサポートツールが国内から生まれ、選択肢が拡がることを願うばかりです。

そして、そのためには国内においてカスタマーサポートに注力することが企業の成長には欠かせないという認識が拡がっていかなければなりません。これからも本メディアを通してカスタマーサポートの重要性を広く発信していきます。

日本語化されていないことがネックになることもありますが、幅広い視野でチケットサポートシステムを選んでみるのもいいのではないでしょうか?