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クラウド型コールセンターシステムを活用するメリットとは?

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CRMツールを始め、現在では多くのサービスがクラウド化されています。そんな中でコールセンターシステムをクラウド化することのメリットはどこにあるのでしょうか?本記事では、これからのクラウド時代に向けて知っておきたい、クラウド型コールセンターシステムを活用するメリットについて書きました。

クラウド型コールセンターシステムとは?

これまではオンプレミス型のコールセンターシステムが大手企業を中心に導入されてきました。しかし、導入に高額な費用がかかることもあり、中小企業などにはあまり導入が進んできませんでした。 そもそもオンプレミス型とは、企業がシステムを自社で保有し、自社の設備において運用することを指します。そのため、設備投資コストが非常に大きく、運用開始までにも時間がかかっていたのです。

しかし、インターネットを介しベンダーが提供するサービスを利用するクラウド型のコールセンターシステムであれば、オンプレミス型のように高額な費用や導入までの手間をかけることなく、利用できるのです。 これからのクラウド時代、大掛かりな設備投資をせずとも、インターネット回線を活用すれば、これまで以上の電話サポート業務が可能になるのです。

以下に、クラウド型コールセンターシステムを活用するメリットについてまとめました。

クラウド型コールセンターシステムを活用するメリット

1.導入スピードが早い

オンプレミス型のコールセンターシステムを導入するためには、自社内にシステム環境を構築する必要があるため、導入までに数カ月かかるのが当たり前でした。しかし、クラウド型コールセンターシステムであれば、最短5分〜1ヶ月もあれば導入でき、素早くコールセンターを立ち上げることも可能です。

2.導入コストが比較的安価

オンプレミス型のコールセンターシステムを導入するためには、サーバの購入など大きな設備投資が必要になります。しかし、クラウド型であれば、自社内でシステム環境などを設けなくて済むため、導入コストを抑えることができます。初期費用無料のクラウド型コールセンターシステムもあります。  

3.リモートワークなどのこれからの働き方を実現できる

クラウド型は、インターネットを介した利用になるため、インターネット環境があれば、自宅でも利用可能だといえます。そのため、在宅型コールセンターを立ち上げたい場合にもクラウド型システムは大いに役立ちます。いつでも、どこにいても顧客との電話を通したコミュニケーションを可能にするのがクラウド型コールセンターシステムの特徴です。

4.利用規模に柔軟に対応できる

コールセンターを運営していく中では利用人数も必ずと言っていいほど増減します。そんな時に、クラウド型であれば、柔軟にライセンス数などを増減することもでき、必要な時に必要な分だけ使うことが可能です。

5.外部サービスとの連携が容易

クラウド型コールセンターシステムなら、自社が普段から使っているクラウドサービス(クラウド型CRMツールやチャットツールなど)との連携も容易な場合がほとんどです。これにより、オペレーターの作業効率が向上したり、社内での電話内容の共有もスムーズになる可能性があります。CallConnectでも、Zoho CRM や Zendesk、Slack などとの連携機能を提供しています。

6.BCP対策にもなる

クラウド型は、インターネットを介して利用するため、利用場所の制限があまりありません。何か自然災害が起きた時でも、インターネットが繋がる別の環境にいれば、継続的に電話サポート業務を行うことが可能です。災害の多い日本では、クラウド型コールセンターシステムのメリットはこういったところにもあるでしょう。

まとめ

今回は、「クラウド型コールセンターシステムを活用するメリット」についてご紹介しました。 クラウド型なら、スタッフがどこにいても電話サポート業務を行うことができるだけでなく、外部サービスとの連携を通してこれまで以上に効率的な電話サポート業務が可能になることでしょう。

今後電話サポート業務の効率化を考える際は、スピーディかつシンプルに活用できるクラウド型コールセンターシステムをまずは検討してみるといいでしょう。