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Mac でマイク出力を切り替える便利な方法

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Mac で電話サービスを使っていると、着信音は Mac から流し、通話音はヘッドセットから流したいという場合が多いかと思います。本記事ではその方法をご紹介します。

ヘッドセットを用意する

まず、通常のイヤホンジャックに刺す型ですと、この方法はうまくいきません。USBで差し込めるヘッドセットをご購入ください。本格的な電話対応をするなら、PC内蔵のマイクよりしっかりとしたUSBのヘッドセットの方が音質はだいぶクリアになります。例えば以下のような製品です。

サンワサプライ USBヘッドセット ホワイト  MMZ-HSUSB10W

サンワサプライ USBヘッドセット ホワイト MMZ-HSUSB10W

 

USB型ヘッドセットを Mac に差し込みます。

Mac の音声設定

まず、サウンド設定をメニューバーに表示します。

Mac -> システム環境設定 -> サウンド を選択してください。

ウィンドウの下部に メニューバーに音量を表示 というチェックマークをチェックします。

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すると、Macの右上のメニューに音量が調節できるサウンドアイコンが表示されます。

そのあと、 Option キーを押しながらサウンドアイコンをクリック します。

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"出力装置"を内蔵スピーカーにセットすれば、PCから音が出るようになります。USB〜を指定すれば、ヘッドセットから音が出るようになります。

これを工夫することで、電話対応がよりスムーズになります。具体的には、電話が鳴るまでは出力を内蔵スピーカーにする。そのまま電話サービスで電話に出て通話が開始された時点で出力をUSB~にしてヘッドセットから相手の声が聞こえるようにする。

こうすれば着信音を聞き漏らして電話に取り損ねたりする心配も無くなります。

是非お試しください。